2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。
メール配信停止の仕組みの作成方法を2つご紹介します。
特殊変数を利用した仕組み
■利用シーン
1つのメールアドレスに対し、メールの種類に関わらず一律で配信可否を管理したい場合
設定方法
1. 特殊変数:配信拒否リクエストのURLである「{{no_thanks_url}}」をメールテンプレートに記載
※メールテンプレートの特殊変数についての詳細はこちら
2. メールを送信
■配信停止をするカスタマーの動き
・メールリンククリック⇒配信停止ボタンのクリックの2クリックで配信停止となります。
※上記操作により、カスタマー情報の配信許可は[承認]から[拒否]に自動で変更されます。
■設定のポイント
「{{no_thanks_url}}」は配信されたメール文面では「https://satr.jp/××××××××××××/no_thanks」と
長いURLに変換されて表示されるため、メール原稿の「{{no_thanks_url}}」の右側のスペースを空けておくことを推奨します。
■注意点
・配信許可が[拒否]に変更されることで「SATORI」からのメール(自動返信メール、シナリオを活用したメール等も含む)は送信されません。
フォームを利用した仕組み
1つのメールアドレスに対して、複数のパーミッションを管理したい場合にはSATORIのエンベッドフォームを利用します。
具体的には、エンベッドフォームに停止したいメールカテゴリの選択肢を追加し、選択した内容に沿った配信停止タグが
自動付与されるよう設定します。
前述の「特殊変数を利用した仕組み」とは異なり、あくまでメール配信停止タグが付与されるだけですので、
メール配信時には配信停止タグが付与されているカスタマーを除外する工程が必要となります。
配信メールを一律で拒否するのではなく、配信メールのカテゴリごとにパーミッションを
管理したい場合には、以下の「設定方法1」または「設定方法2」にてご設定ください。
■利用シーン
1つのメールアドレスに対し、複数の種類のメール配信を行っていてメールの種類ごとに配信可否を管理したい場合
(例:セミナー系、キャンペーン紹介、無料トライアルなど複数のメール配信)
設定方法1
- パーミッションを管理したい数の配信停止フォームを作成。その際に、「フォーム送信完了時に付与するタグ」で『配信停止』タグを付与
- 自社のWeb(「SATORI」のウェブページ機能でも可)に配信停止ページを作成
- 「1.」で作成した配信停止フォームを「2」の配信停止ページに設置
- 配信停止ページのURLをメールに記載
- 「1.」で付与された『配信停止』タグを除外してメールを配信
■配信停止をするカスタマーの動き
メールリンククリック⇒配信停止フォームで配信停止にするメールアドレスを送信
設定方法2
- 配信停止フォームを作成。フォーム項目の種類は「カスタマータグ付与(複数選択)」を選択
- メールのカテゴリごとに選択肢を追加し、それぞれの選択内容に対して配信停止タグが付与されるよう設定
- 自社のWeb(「SATORI」のウェブページ機能でも可)に配信停止ページを作成
- 「1.」「2.」で作成した配信停止フォームを「3」の配信停止ページに設置
- 配信停止ページのURLをメールに記載
- 「2.」で付与された『配信停止』タグを除外してメールを配信
■配信停止をするカスタマーの動き
メールリンククリック⇒配信停止フォームで停止するカテゴリを選択。配信停止にするメールアドレスを送信
■注意点
・メール配信時に毎回『配信停止』タグを保持したカスタマーを除外する運用となるため、オペレーションミスが
起きる可能性がありますのでご注意ください。
・メール配信時の「未開封再送オプション」利用時に、1回目配信で配信を停止したカスタマーを2回目以降(再送配信)の
配信対象から除外することができません。