他社のマーケティングオートメーションやメール配信システムからカスタマーデータを移管する際の手順

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2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。

他社のマーケティングオートメーションやメール配信システムから「SATORI」にカスタマーデータを移管する際の手順をご紹介します。

インポートするデータの管理方法を決める

「SATORI」にインポート(一括登録)する前に、各項目ごとの管理方法を決めます。主な管理方法は「タグ」「カスタマーカスタム項目」となります。以下に「タグ」「カスタマーカスタム項目」の実施可能な内容をまとめました。

実施内容 タグ カスタマーカスタム項目
検索
メール配信対象
一括登録(インポート)
メールテンプレートの特殊変数
フォーム入力項目との連動

×

(フォーム回答項目によってタグ付与は可能)

差し込みメール ×
シナリオのトリガー ×
シナリオの条件分岐 ×
シナリオのタイミング ×
シナリオの停止条件 ×
キャンペーンの目標

(検索条件を利用)

※2019/6/24時点

「タグ」の場合、インポートファイルの「tags」列に付与したいタグ名を記載してください。「半角カンマ(,)」で区切ることで、複数のタグを同時に付与することが可能です。

※「SATORI」内で事前にタグを作成なしで、自動でタグが作成され、付与されます。

また、「カスタマーカスタム項目」の場合、インポートファイルダウンロード前にカスタマーカスタム項目を作成することで、「custom:識別名」が追加されます。

配信拒否リストを登録する

過去のメール配信で配信停止の依頼を受けたカスタマーの情報「SATORI」への反映方法をご紹介します。

  1. 管理画面の「一括登録」から「一括登録用サンプルCSVファイル」をダウンロード
  2. 「一括登録用サンプルCSVファイル」にて配信停止情報を引き継ぎたいカスタマーの「delivery_permission」の列に「拒否」と記入
  3. 「一括登録用サンプルCSVファイル」をアップロード
  4. 該当するカスタマーの詳細ページで「配信許可」が拒否となっていることを確認

※データインポート(一括登録)時のカスタマーの更新は「はい」で設定してください。

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