「データテーブル」活用例

最終更新日:

2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。

以下にデータテーブルの活用例を記載しております。データテーブル機能を活用した事例としてお役立てください。

データテーブル機能の詳細につきましてはこちらをご確認ください。

目次

 

データテーブル機能で可能になること

カスタマー検索

データテーブルは、カスタマー情報の補足データや管理者が定めた任意のデータを格納することで、それらのデータセットに紐付けられたカスタマーをデータテーブル上で特定、抽出することが可能となります。

データテーブル検索

カスタマーのイベント出席情報やアンケートの回答結果など、蓄積する性質を持った複数のデータを格納し、それらをデータテーブル上でフィルタリングやソートすることでデータを可視化した状態で閲覧できます。

 

これまでカスタマーに属性を付与するためにタグ機能を提供しておりましたが、日々蓄積する情報や複数の情報を組み合わせて成立するデータを文字列に含める形での管理が行われ、類似のタグが複数登録されるケースがありました。

タグの例

  • yyyy/mm/dd_ユーザー会参加_アンケート結果_満足度3以上
  • yyyy/mm/dd_ユーザー会参加_アンケート結果_満足度2以下(要ヒアリング)
  • yyyy/mm/dd_ユーザー会不参加_次回参加未定

データテーブル機能を利用することで、複数のデータを組み合わせたデータセットとしての検索やそのデータセットに紐付くカスタマーの検索が容易となり、SATORIで得られた様々な情報をより柔軟に管理することができ、施策の立案や課題設定など幅広く役立てることができます。
※タグ機能の仕様変更は行われず、
今後もご利用いただけます。

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カスタマー検索の活用例

データテーブルに格納されたデータと紐付けられたカスタマーの検索を行うことで、一定の条件(データ)に合致するカスタマーを抽出したり、これから実施予定の施策のターゲットの絞り込みなどカスタマーの検索、抽出に活用できます。

他のシステムで管理している情報を取り込み、条件に合致するカスタマーを検索する

概要

他のシステム上で管理しているカスタマーの属性情報を取り込み、任意の条件を満たすカスタマーを検索することができます。

 

設定するカラムの例

  • 会員番号
  • 顧客ランク
  • 契約年数
  • 購入総額

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確認手順

「SATORI」左カラムメニュー [カスタマー管理] より、「虫眼鏡アイコン」をクリックし、検索ウィンドウを表示します。

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「データテーブル絞り込み条件」に、検索したいデータテーブルとカラム情報を選択後、データテーブル内のレコード情報を指定し、検索を実行します。

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条件に一致するカスタマーが表示されます。

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カスタマーの独自情報を登録し、限定的な条件に合致するカスタマーを検索する

概要

カスタマー詳細画面において個別の項目を設けることはできないものの、営業活動で得られたカスタマー独自の情報や特記事項などを登録しておくことで、限定的な条件に合致するカスタマーを特定することができます。 

 

設定するカラムの例

  • 趣味
  • 家族構成
  • 飼っているペット

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データテーブル検索の活用例

データテーブルに格納されたデータ自体をフィルタリングし可視化することができるため、施策の効果測定や現状の課題特定を目的としたデータ分析のために活用できます。

カスタマーのイベント参加情報とアンケート回答結果の組み合わせで検索する

概要

展示会や事後アンケートなどイベントに関するカラムを設定し、セミナーの参加履歴やアンケートの回答結果などの情報を組み合わせて、参加したイベントに高い満足度を示したカスタマーやリピーターの多いイベントを抽出することができます。

 

設定するカラムの例

  • イベント名
  • イベント日
  • アンケートの結果(満足度)
  • アンケートの結果(過去の参加回数)
  • 次回の参加希望

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確認手順

「SATORI」左カラムメニュー [データテーブル] より、確認したいデータテーブル名の「︙」をクリックし、「レコード一覧」をクリックします。

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データテーブルレコード画面の「虫眼鏡ボタン」をクリックし、検索ウィンドウを表示します

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検索条件を指定し、「検索」ボタンをクリックします。

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条件に一致するデータテーブルレコードが表示されます。

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カスタマーが購入した商品の情報と購入日時の組み合わせで検索する

概要

商品カテゴリや購入した商品名、金額や日時の情報をカラムとして設定し、購入した商品やカテゴリごとに金額や日時、販売経路の情報でソートすることで、需要のある商品を一覧で閲覧することができます。

 

設定するカラムの例

  • 商品カテゴリ
  • 購入商品名
  • 購入商品の金額
  • 購入日時
  • 販売経路

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確認手順

データテーブルレコード画面の「ソートアイコン」をクリックすると、データテーブルの各カラム順に並び替えを行うことができます。

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