URLフィルタとパラメータフィルタの違いについて

最終更新日:

2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。

セグメント機能の「URLフィルタ」と「パラメータフィルタ」は、それぞれのフィルタで計測できるURLの部分が異なります。
この2種類のフィルタを用いて、セグメントの計測対象となるURLを指定します。
以下に各フィルタの違いと利用例についてご案内します。

URLフィルタとパラメータフィルタの違い

URLフィルタとパラメータフィルタは指定するURLの部分が異なります。

URLフィルタ

URLの「ドメイン+パス」を指定する際に使用します。

  • URL例
    https://example.com/fee

    ・ドメイン:example.com
    ・パス:fee
  • 設定例
    scenario_20241106_001.png

パラメータフィルタ

URLの「ドメイン+パラメータ」を指定する際に使用します。

  • URL例
    https://example.com?utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇

    ・ドメイン:example.com
    ・パラメータ:utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇
    ※「△△△」や「〇〇〇」には、メールや広告など流入経路を識別するために利用しているパラメータの値(emailやgoogleなど)を入力します。パラメータの詳細についてはこちらをご確認ください。
  • 設定例
    scenario_20241106_002.png

URLフィルタとパラメータフィルタの利用例

URLフィルタとパラメータフィルタは単独、または組み合わせても使用可能です。
以下にURL構成ごとの設定方法の一例をご案内します。

 

ドメイン+パスのURL構成の設定例

ドメイン+パスのURL構成の場合、「URLフィルタ」を設定します。
「https://example.com/feeに、30日間に1回以上アクセスした」というケースをもとに設定例を記載します。

・ドメイン:example.com
・パス:fee

scenario_20241106_003.png

フィルタセット

①複数フィルタ結合方法

AND
②評価スパン 「SATORI計測タグ接触時に毎回評価する」にチェック
③フィルタセットに対するカウント 30日間に1回以上
URLフィルタ ④評価対象URL 訪問URL
⑤マッチタイプ 完全一致
⑥ドメイン example.com
⑦パス /fee

 

ドメイン+パラメータのURL構成の設定例

ドメイン+パラメータのURL構成の場合、「パラメータフィルタ」を設定します。

「 https://example.com?utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇に、30日間に1回以上アクセスした」というケースをもとに設定例を記載します。

・ドメイン:example.com
・パラメータ:utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇

※「△△△」や「〇〇〇」には、メールや広告など流入経路を識別するために利用しているパラメータの値(emailやgoogleなど)を入力します。パラメータの詳細についてはこちらをご参照ください。

scenario_20241106_004.png

フィルタセット

①複数フィルタ結合方法

AND
②評価スパン 「SATORI計測タグ接触時に毎回評価する」にチェック
③フィルタセットに対するカウント 30日間に1回以上
パラメータフィルタ ④評価対象URL 訪問URL
⑤マッチタイプ 完全一致
⑥ドメイン example.com
⑦キー utm_source
△△△
パラメータフィルタ ⑨評価対象URL 訪問URL
⑩マッチタイプ 完全一致
⑪ドメイン example.com
⑫キー utm_medium
〇〇〇

 

ドメイン+パス+パラメータのURL構成の設定例

ドメイン+パス+パラメータのURL構成の場合、「URLフィルタ」と「パラメータフィルタ」を組み合わせて設定します。
「 https://example.com/fee?utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇に、30日間に1回以上アクセスした」というケースをもとに設定例を記載します。

・ドメイン:example.com
・パス:fee
・パラメータ:utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇

※「△△△」や「〇〇〇」には、メールや広告など流入経路を識別するために利用しているパラメータの値(emailやgoogleなど)を入力します。パラメータの詳細についてはこちらをご参照ください。

scenario_20241106_005.png

フィルタセット

①複数フィルタ結合方法

AND
②評価スパン 「SATORI計測タグ接触時に毎回評価する」にチェック
③フィルタセットに対するカウント 30日間に1回以上
URLフィルタ ④評価対象URL 訪問URL
⑤マッチタイプ 完全一致
⑥ドメイン example.com
⑦パス /fee
パラメータフィルタ ⑧評価対象URL 訪問URL
⑨マッチタイプ 完全一致
⑩ドメイン example.com
⑪キー utm_source
△△△
パラメータフィルタ ⑬評価対象URL 訪問URL
⑭マッチタイプ 完全一致
⑮ドメイン example.com
⑯キー utm_medium
〇〇〇

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