2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。
SPA (Single Page Application/シングルページアプリケーション) は、単一のページ内で動的にコンテンツの切り替えを行うWebアプリケーションのアーキテクチャの名称です。
SPAをご利用のサイトではブラウザによるページ遷移が行われないため、画面のローディングにより読みこまれるSATORI計測タグは、通常の埋め込み方法では正確に動作しません。
SPAをご利用のサイトでSATORI計測タグを有効にする方法
こちらを設定するには、HTMLの編集やJavaScriptコードに関する知識、または経験豊富なウェブ開発者のサポートが必要です。
SPAをご利用のサイトでSATORI計測タグを有効にするためには、SATORI計測タグをページ読み込み完了時ではなく、任意のタイミングで動作させる必要があります。
JavaScriptを以下のようにカスタムいただくことにより、SATORI計測タグを任意のタイミングで動作させ、ページビューを計測することが可能となります。
※SPAをご利用のサイトで、URL (パス部分) が変わるサイトの場合の対応方法となります。
※URLが全く変わらないサイト、パスの後ろのハッシュコードだけが変わるような構成のサイトについては対応しておりません。
1.SATORI計測タグを設置するJavaScriptを以下のようにします
通常のSATORI計測タグは以下のJavaScriptでページ読み込み時にページビューの計測をしていますが、
<script type="text/javascript" id="_-s-js-_" src="//satori.segs.jp/s.js?c=XXXXXX"></script>
SPAをご利用のサイトでは、下記形式のJavaScriptをご設置いただきます。
<script>
// SATORI計測タグの設定をおこなうオブジェクトを用意します。
var StDmp = {};
// SATORI計測タグをページ読み込み完了時に自動的に動作させないようにします。
StDmp.delay = true;
</script>
<script type="text/javascript" id="_-s-js-_" src="//satori.segs.jp/s.js?c=XXXXXX"></script>
『XXXXXX』の部分には、各アカウントのSATORI計測タグに書いてある英数字をご入力ください。
2.任意のタイミングでSATORI計測タグを起動させるために以下JavaScriptを追記します
上記「1.」のJavaScriptで、本来ページ読み込み完了時に動作するSATORI計測タグが動かないようになっているので、任意のタイミングでSATORI計測タグを起動させるために下記のコードを追記します。
<script>
// SATORI計測タグを任意のタイミングで動作させます。
StSegs.execute();
</script>
なお、SATORI計測タグを任意のタイミングで動作させる設定において、任意のパラメータを送りたいときは、「パラメータ値を引き渡すタグについて」のJavaScriptタグを実行することで可能となります。
※GTM (Googleタグマネージャ) でもこちらの記述方法で設定可能です。
「document.write をサポートする」にチェックが入っている場合は外していただきますようお願いいたします。