2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。
条件テンプレートでは、セグメントに設定する「URLフィルタ」や「パラメータフィルタ」を保存しておくことができます。
セグメントの設定方法はこちらをご参照ください
目次
条件テンプレートで可能になること
セグメントとして設定する際に必要な「URLフィルタ」「パラメータフィルタ」を条件テンプレートとして保存しておくことで、セグメント設定時にその条件を呼び出すことが可能になります。
セグメント設定時に条件テンプレートを呼び出しそれを基に変更を加え、セグメント設定を行う事が可能なため、よくご利用される条件は条件テンプレートに保存いただくことをおすすめいたします。
※「セグメント」機能から直接設定された条件が、自動的に条件テンプレートとして反映されるような連携機能はございません。よく使う条件は、先に「条件テンプレート」として登録した上で、セグメント設定時にご利用ください。
※既存の「条件テンプレート」を編集した場合、編集前の条件テンプレートを使って設定した「セグメント」の条件が、「条件テンプレート」の編集内容に併せて自動的に置き換わるような連携機能はございません。編集後の「条件テンプレート」を用いて新たにセグメント設定していただく必要がございます。
条件テンプレートの作成方法
左カラムメニュー [設定] > [条件テンプレート] に移動し、画面右上の[+]ボタンから「条件テンプレート新規作成」を開き、新規条件テンプレートを作成してください。
以下のような画面に遷移いたしますのでテンプレート条件として設定したい条件を登録してください。
条件として設定されたいURLより「URLフィルタ」「パラメータフィルタ」の設定を行います。
それぞれプルダウンより設定するフィルタを選択し+ボタンを選択してください。
- 最初に条件の名前を設定します。 ひと目で内容を理解できる名前にすることをオススメ致します。
- 複数のフィルタを設定される場合に結合方法として「AND」もしくは「OR」を選択してください。
- ユーザーがSATORI計測タグを設置してあるサイトにアクセスをした日を起点にして、設定した期間内にどういった頻度で来訪していれば条件に該当とするかを設定します。
期間 1〜180日
回数 特に定めはありません - 対象としたいURLを「URLフィルタ」「パラメータフィルタ」を選択して追加します。
フィルタ設定条件は、「完全一致」「前方一致」「後方一致」「正規表現」の4パターンから設定することができます。 - 「SATORI計測タグ接触時に毎回評価する」を設定する場合はチェックを入れます。
※デフォルトではチェックが入っています。設定をしない場合はチェックを外してください。
※「SATORI計測タグ接触時に毎回評価する」については、こちらの「セグメント該当の挙動について」のページを参照ください。
※セグメント設定にについては「セグメント」についてをご参照ください。
複数ページへのアクセスをセグメント条件に設定する場合の注意点
「複数フィルタの結合条件」が「AND」の状態で「訪問URL」を複数設定した場合、正しく計測することができません。これは、セグメント該当になるには「一度のクリック」で設定したフィルタ条件を満たす必要があるためです。
例えば、AページとBページへの訪問URLを同じフィルタ条件内に設定した場合、AページとBページ両方へ「一度のクリック」でアクセスすることはできないため、セグメント該当にはなりません。
AページとBページ両方にアクセスすることをセグメントに登録にしたい場合は、Aページ訪問とBページ訪問をそれぞれ別のフィルタ条件として設定し、2つの条件を「AND」で結んでセグメント登録する必要があります。
条件の結び方(つなぎ方)については「セグメント」についての「 6.セグメント条件式のつなぎ方」をご覧ください。
URLフィルタ・パラメータフィルタの設定について
フィルタの設定項目 | ||
複数フィルタの結合方法 | OR | 複数のフィルタ条件を設定した場合にいずれかのフィルタ条件を満たせばよい場合は「OR」を設定します。 |
AND | 複数のフィルタ条件を設定した場合にすべてのフィルタ条件を満たす必要がある場合は「AND」を設定します。 | |
期間と回数 | 期間 | 1〜180日を設定します。 |
回数 |
「◯回以上」「◯回未満」で設定します。 ※「0回アクセス」の挙動の際は、NOT条件をご利用ください |
|
URLパターン | 訪問URL |
URLがwww.sample.com (ドメインのみ)の場合は、ドメイン部分に「www.sample.com」、パス部分に「/」スラッシュのみを記入します。 ※URLは大文字小文字が区別されますので正しく入力してください |
直前のURL(リファラ) |
SATORI計測タグを設定してあるサイトにユーザーが訪問する直前のURLを設定します。 カスタマーがメール内のリンクをクリックした場合や直接URLを入力した場合など、直前URLを取得することができない場合は該当しません。 ※「直前のURL」のみを設定した場合は、「直前のURL」から「SATORI計測タグを設定してあるすべてのサイト」への訪問が該当します。「直前のURL」から「SATORI計測タグを設定してある特定のサイト」への訪問を計測したい場合は、あわせて「訪問URL」の設定が必要です。 ※「直前のURL」は「ブラウザで取得したリファラ情報」を使用しており、リファラの取得可否や、取得できるリファラの内容はブラウザの仕様によって異なります。 |
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マッチタイプ | 完全一致 | 先頭に「/」スラッシュが必須となります。 URLのパターンが完全に一致する場合のみ該当します。 |
前方一致 | 先頭に「/」スラッシュが必須となります。 「/」スラッシュから見て前側が一致する場合のみ該当します。 記入例 www.sample.com/products/satori/ www.sample.com/products/sonota/ このように/products/以下に複数のパターンがあるものの、/products/を条件にしたい場合には、前方一致で/products/を記入します。 |
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後方一致 | 先頭の「/」スラッシュは不要です。 URLの後方にて一致条件を用いたい場合に利用します。 |
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正規表現 | 先頭の「/」スラッシュは不要です。 正規表現を用いてURLの一致条件を指定することができます。 前方・後方一致ではなく、パスの一部に特定の文字列が含まれている場合など活用下さい。 記入例 www.sample.com/blog/20150801_sonota_jirei/ www.sample.com/blog/20150804_sonota_etc/ www.sample.com/blog/20150808_satori_jirei/ www.sample.com/blog/20150812_satori_marketing/ このようにブログ等では日付けやランダムな値に続いて主題が入ることがあります。 ここでSATORIについて書かれたものだけを対象にしたいとします。 そうした場合には、「.*satori.*」と記入します。 |
フィルタ条件設定例
パラメータが含まれるURL(例:https://satori.marketing/blog/?utm_source=△△△&utm_medium=〇〇〇)の場合、「パラメータフィルタ」を使用して設定します。パラメータ付きURLの設定の詳細はこちらをご参照ください。
※パラメータの詳細についてはこちらをご参照ください。
フィルタ設定が完了しましたら右下の「登録」を押下してフィルタ条件は完了です。
その後セグメント設定画面に遷移してください。
条件テンプレート作成後について
条件テンプレートを保存いたしますとセグメント設定時に、以下のように作成した条件テンプレートが表示されます。テンプレートを基に条件を作成する場合は、こちらの「条件設定に追加」を選択の上、条件を編集してセグメント設定を行ってください。
※セグメント新規登録時の条件テンプレートの利用は「条件テンプレートを基にしてフィルタを作成するもの」であり、条件テンプレート自体の変更はされません。
条件テンプレートの編集方法
設定された条件テンプレートは条件テンプレートリストに保存されています。変更が発生する場合は条件テンプレートのリストから編集を行ってください。
※条件テンプレート変更後のフィルタは既に保存済みのセグメントには反映されません。
セグメント自体を変更したい場合は、新しくセグメントを作成してください。
パラメータをもたせるJavaScriptについて
通常のSATORI計測タグの他に「キー」と「値」をHTMLより取得するための特殊なJavaScriptタグを追加することでパラメータをもたせ、データ取得の幅を広げることができます。
こちらを設定の上、パラメータフィルタにて「値」の設定に取得したい文字列を入れて「完全一致」「前方一致」「後方一致」「正規表現」の条件で設定することが可能になります。
例として、ページタイトルに含まれる内容からパラメータ条件を判断することも可能です。
詳細につきましてはこちらをご参照ください。
活用支援サイト関連コンテンツ
- 【動画】「セグメント機能」で特定ページもとに顧客を分類してみよう
- 【動画】お問い合わせ完了した人にのみ、ページAにセミナー案内をポップアップ表示してみよう
- 【動画】匿名顧客と実名顧客をセグメントしてみよう
- 【動画】匿名の来訪者にフォームを付けたポップアップを表示し、実名化してみよう
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https://satorihelp.zendesk.com/hc/ja/articles/900000570526