2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。
SATORI管理画面上では確認できない、SATORIで蓄積されているDMPデータなどの提供オプションになります。利用方法としては他のデータとつきあわせていただくことでBIツール等で分析が可能でございます。
目次
提供可能なデータ内容
お申込いただいた場合、以下3つのデータ提供が可能です。
DMPデータ
- datetime:日時(日本時間)
- satoriid:ブラウザ情報に書かれているユニークID
- ipaddress:IPアドレス
- useragent:ユーザーエージェント(アクセスした際のOSやブラウザなど)
- currenturl:アクセスURL(アクセスがあったURL ※SATORI計測タグが設置されていること前提)
- refererurl:リファラURL(currenturlの前にアクセスしていたURL)
- segmentidset:保持しているセグメント
(セグメントIDの表示 ※IDを36進数にしたのがセグメントキーになります) - foundsegmentidset:今回のアクセスで該当したセグメント
(前回のアクセス時には該当していなかったが、今回のアクセスで該当したセグメント) - hotsegmentidset:今回のアクセスで条件の一部を満たしたセグメント
(セグメント条件設定の「フィルタタイプに設定したURL条件」を満たしたセグメント。
※「フィルタセットに対する条件」を満たしている必要はありません。) - lostsegmentidset:今回のアクセスで非該当になったセグメント
(前回のアクセス時はセグメントに該当していたが、今回のアクセスで非該当になったセグメント。もしくはセグメント該当後180日が経過したセグメント。) - customer_hashcode:currenturl/refererurl にhashcodeが含まれている場合に値(※含まれていない場合は空欄となります)
※実際のデータにはカラム名のレコードは含まれておりません。
※上記データフォーマットは 2018年4月以降にご提供を開始したお客様となります。
それ以前にご提供を開始したお客様につきましては、データフォーマットが上記と異なりますので、
上記フォーマットに変更をご要望されるお客様はSATORIサポートセンター宛にご連絡ください。
カスタマーデータ
- id:カスタマーID(ユニーク)
- hashcode:カスタマーハッシュコード(ユニーク)
- 管理画面のカスタマーCSV出力機能で取得できる項目すべて(email:メールアドレス を含む)
※2019年8月以降データ提供内容が変わりました。
※2019年7月以前にご提供を開始したお客様へは以下項目のご提供となっております。
ご了承くださいませ。<以下は過去の提供項目ですのでご注意ください>
・customer_id:カスタマーID(ユニーク)
・customer_hashcode:カスタマー識別コード(ユニーク)
・email:メールアドレス
アクションデータ
- customer_id: カスタマーID
- hashcode: カスタマーハッシュコード
- action_type: 起こったアクションのタイプを識別する文字列(例:ウェブアクセス、メール送信等)
- content: {name: "~~", url: "~~~"} からなるJSONテキスト(例:内容)
- influx_source: {name: "~~~", url: "~~~"} からなるJSON形式テキスト(例:流入元のURL)
- action_datetime:アクションが起きた日時(※UTC表記となっております)
※SATORIカスタマー詳細の「最新アクション一覧」で確認可能な項目をデータより確認できます。
データ提供方法
ファイル形式
データはそれぞれ以下の方法で提供します。
- DMPデータ:TSV
- カスタマーデータ:CSV
- アクションデータ(ウェブアクセス):CSV
- アクションデータ(ウェブアクセス以外のアクション):CSV
提供間隔
-
DMPデータ
1日分の情報を1ファイルずつ新規作成
例:2022年1月1日に行われたウェブアクセスは2022年1月2日に提供されます
-
カスタマーデータ
全カスタマー情報を日付別に新規作成 (1万件を超える場合は分割)
-
アクションデータ(ウェブアクセス)
当該日(1日分)のデータを翌々日に新規作成 (1万件を超える場合は分割)
例:2022年1月1日に行われたウェブアクセスは2022年1月3日に提供されます -
アクションデータ(ウェブアクセス以外のアクション)
当該日(1日分)のデータを翌日に新規作成 (1万件を超える場合は分割)
例:2022年1月1日に行われたウェブアクセス以外のアクションは2022年1月2日に提供されます
※アクションデータは2種類のファイル(ウェブアクセス、ウェブアクセス以外のアクション)に分けて提供しており、どちらか一方のみのご提供は行っておりません。
お申し込みをいただき手続きが完了した日付からデータファイルが作成され、Amazon S3を利用して提供しています。(ID/PWを利用して任意にダウンロードが可能です)
データオプションを利用したデータ分析方法一例
①access_logから「カスタマーハッシュコード、SATORI_ID、メールアドレス」の対応表を生成する。
※初回はすべてのaccess_logから生成、以降は最新ログから対応表に追加することで処理時間を短縮可能。
②access_logの「SATORI_ID」と対応表の「SATORI_ID」を関連付けて、
各アクセスが「誰か(メールアドレス)」を判断する。
※対応表に存在しないアクセスは、紐付けされていないということ
③SATORIから、全カスタマーデータのCSVをダウンロードすることで、
「メールアドレス」をキーとして、より詳しいカスタマー情報を把握できる。
お申し込みの流れ
お申し込み方法
お申し込みのご意向を、SATORIサポートセンター宛にご連絡ください。(ご連絡はこちらから)
ご連絡いただきましたらお申込書を送付させていただきますので、ご希望のデータ「DMPデータ」「カスタマーデータ」「アクションデータ」いずれか、もしくは全てにチェックを入れ、必要箇所を記載の上、ご連絡いただけますようお願いいたします。
弊社の手続きが完了いたしましたら、Amazon S3のID/PWをお伝えいたしますので、日毎のデータをDL頂きますようお願いいたします。
※利用開始については準備期間として5営業日ほどお時間をいただいております。
※Amazon S3へAPIでの連携をご希望の方は、認証情報を発行しますので、併せてご連絡いただきますようお願いいたします。
ご利用料金
ご契約のプランにより料金体系が異なります。
※ご契約前のお客様は担当の営業へお問い合わせください。
※有料契約中のお客様には「SATORI 活用支援サイト」より料金詳細をご確認いただけます。
参考:SATORI料金プランのご案内 (有料契約社様専用サイトとなっております。)
ご契約期間
初回の契約期間は6か月となります。契約期間満了の30日前までに解約の申し入れがない場合、自動更新となります。
オプション契約自動更新時に、オプションの契約期間もSATORI本契約の契約期間と等しくなります。
それ以降も、SATORI本契約の更新に伴ってオプション契約も更新されます。
サンプルデータ
それぞれ添付よりご確認をお願いいたします。
- DMPデータ:sample_log
- カスタマーデータ:sample_customer_data
- アクションデータ(ウェブアクセス以外のアクション):sample_action_events
- アクションデータ(ウェブアクセス):sample_action_event_customer_tag_url
※アクションデータ(ウェブアクセス以外のアクション)のサンプルについて、補足追記のためエクセル形式となっております。
実際にはCSV形式でのご提供となります。