「データ提供オプションサービス」について※別途申込が必要です※
SATORI管理画面上では確認できない、SATORIで蓄積されているDMPデータなどの提供オプションになります。利用方法としては他のデータとつきあわせていただくことでBIツール等で分析が可能でございます。
提供可能なデータ内容
お申込いただいた場合に、以下の確認が可能です。
・DMPデータ
・カスタマーデータ
・アクションデータ
・DMPデータ
- 「datetime:日時(日本時間)」
- 「satoriid:cookieに書かれているユニークID」
- 「ipaddress:IPアドレス」
- 「useragent:ユーザーエージェント」アクセスした際のOSやブラウザ、スマホなのかPCなのか
- 「currenturl:アクセスURL」アクセスがあったURL(SATORI計測タグが設置されていること前提)
- 「refererurl:リファラURL」currenturlの前にアクセスしていたURL
- 「segmentidset:保持しているセグメント」セグメントIDの表示
※IDを36進数にしたのがセグメントキーになります - 「foundsegmentidset:このアクセスで付与されたセグメント」
前回アクセスした際には持っていないが、今回のアクセスで付与されたセグメント - 「hotsegmentidset:このアクセスで該当したセグメント」既に付与済み、新規付与に関わらず、このアクセスで当てはまる条件を含むセグメントを表示(非該当のものは出てきません)
- 「lostsegmentidset:このアクセスで削除されたセグメント」
今回のアクセスで失ったセグメント(前回のアクセスから今回のアクセスの間に非該当になった、もしくは180日たって削除されたもの)
※customer_hashcodeは currenturl/refererurl に一部含まれます。
・カスタマーデータ
- customer_id:カスタマーID(ユニーク)
- customer_hashcode:カスタマー識別コード(ユニーク)
- email:メールアドレス
・アクションデータ
- customer_id: カスタマーを識別するID
- hashcode: カスタマーを識別するhashcode
- action_type: 起こったアクションのタイプを識別する文字列(例:アクセス、メール配信等)
- content: {name: "~~", url: "~~~"} からなるJSONテキスト(例:内容)
- influx_source: {name: "~~~", url: "~~~"} からなるJSON形式テキスト(例:流入元のURL)
※SATORIカスタマー詳細の「アクション履歴」で確認可能な項目をデータより確認できます。
データ提供方法について
データはCSV(tsv)形式で提供します。お申し込みをいただき手続きが完了した日付からデータファイルが作成され、Amazon S3を利用して提供しています。(ID/PWを利用して任意にダウンロードが可能です)
※データ反映はAM4:00頃から開始されます
お申込の流れ
本マニュアルに添付しているお申込書(20181004SATORIオプション申込_データ提供オプション)内の、ご希望のデータ「DMPデータ」「カスタマーデータ」「アクションデータ」いづれか、もしくは全てにチェックを入れ、記載の上、サポート宛てにご連絡をいただけますようお願いいたします。
※利用開始については準備期間として5営業日ほどお時間をいただいております。
弊社の手続きが完了いたしましたら、Amazon S3のID/PWをお伝えいたしますので、日毎のデータをDL頂きますようお願いいたします。
データオプションを利用したデータ分析方法一例
①access_logから「ハッシュコード、SATORI_ID、メールアドレス」の対応表を生成する。
※初回はすべてのaccess_logから生成、以降は最新ログから対応表に追加することで処理時間を短縮可能。
②access_logの「SATORI_ID」と対応表の「SATORI_ID」を関連付けて、
各アクセスが「誰か(メールアドレス)」を判断する。
※対応表に存在しないアクセスは、紐づけされていないということ
③SATORIから、全カスタマーデータのCSVをダウンロードすることで、
「メールアドレス」をキーとして、より詳しいカスタマー情報を把握できる。
ご利用料金
・「DMPデータ」「カスタマーデータ」それぞれ50,000円/月
・「アクションデータ」 200,000円/月
サンプルデータ
それぞれ添付よりご確認をお願いいたします。
・DMPデータ:sample_log
・カスタマーデータ:customer_data_sample
・アクションデータ:sample_action_events
※アクションデータのサンプルについて、補足追記のためエクセル形式となっております。
実際にはCSV形式でのご提供となります。