メールの未開封再送オプションで設定したメールの再送信が行われない不具合について(復旧済み)

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2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。

この度、メール送信機能の「未開封再送オプション」を設定したメールの再送信におきまして、特定条件下のメールが再送信できない不具合が発生しておりました。
原因を特定し、修正のリリース対応を行い、現在は復旧しております。
ご利用中の皆様にはご不便ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

■事象詳細

メール送信機能の「未開封再送オプション」を設定したメールの再送信におきまして、以下の特定条件下のメールが再送信できない事象が発生しておりました。

  • 条件
    「未開封再送オプション」の「●日後未開封の場合」の指定が7日以内に設定されていたメールの再送信
    ※「未開封再送オプション」はメールタイプが「HTML形式」または「マルチパート」で作成されたメールテンプレートの時のみ設定できます。

■発生期間

2021年10月7日14時20分頃~2022年1月21日20時21分頃

■影響範囲

  • 対象となるアカウント:SATORIをご契約いただいている全てのアカウントが対象
  • 対象となる機能:メール送信機能において、上記事象詳細に記した条件に該当しており、かつ、上記期間内に再送信が予定されていたメールが対象

※この事象に伴い、対象のメール再送の処理について、管理画面「ジョブ確認」では「メール再送信」のジョブステータスが「処理中」のままになっております。当該事象によって、ステータスが「処理中」のままになっているジョブについては、ジョブステータスを順次「完了済み」に変更いたします。
※管理画面上の表示は「完了済み」に変更いたしますが、この変更処理に伴い、実際にメールが再送処理されることはありません。
※2022年1月21日20時21分以降のメール再送信につきましては正常に行われております。

■発生原因

2021年10月7日に、特定の企業・組織アカウントで発生したメール機能における不具合の根治解決のための対応としてSATORIシステム全体(全企業・組織アカウント)に及ぶ機能改修を行いました。
この機能改修時に意図せず、メール未開封時の再送信機能に影響が発生し、メールの再送オプションが設定された際に本来再送されるべきカスタマーが対象として認識されず、メール再送信が行われない状況が発生しておりました。

■対応経緯

2021年10月7日 14時20分頃 メール機能における不具合の根治解決のための機能改修を実施
2022年1月21日 本事象を検知・原因特定
同日20時21分頃 不具合修正のリリースを完了

■再発防止策

機能改修後の動作検証項目の見直しを実施し、機能改修によって既存機能の動作に与える影響確認を強化いたします。

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