2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。
データテーブルとは、カラム(列)とレコード(行)のデータから構成されたテーブル(表データ)を管理する機能です。
作成したテーブルのレコードとカスタマーを紐付けることができるため、カスタマーのアトリビューション管理に利用することができます。
テーブル数:1アカウントあたり30まで
カラム数:1テーブルあたり16まで
レコード数:1テーブルあたり100まで
目次
- データテーブル機能の概要
- データテーブル機能で可能になること
- テーブルを確認する
-
レコードを確認する
- テーブル・カラム・レコードを新規登録する
- テーブル・カラム・レコードを編集する
- テーブル・カラム・レコードを削除する
- カスタマーとの紐付け
- テーブルを検索する
- レコードを検索する
- レコード情報をCSV形式で出力する
- データテーブルを条件にカスタマーを検索する
- 注意事項
- 関連オンラインマニュアル/FAQ
データテーブル機能の概要
データテーブル機能ではカラム(列)とレコード(行)のデータから構成されたテーブル(表データ)の作成や管理ができます。
※表計算アプリで作成できる縦横の表データをSATORIに取り込むことができるようなイメージです。
複数のテーブルを作成でき、テーブルごとに任意のカラムを定義して、レコードを登録することができます。
作成したテーブルのレコードとカスタマーを紐付けることができますので、カスタマーのアトリビューション管理や属性管理として利用できます。
カスタマー検索からテーブルのレコードを指定し、紐付けされたカスタマーを検索することが可能です。
それにより、今までタグ機能やカスタマーカスタム項目機能で煩雑になっていたカスタマーの属性管理が簡略化できます。
用語
本マニュアルで使用するデータテーブル機能に関する用語については以下に用語表に記載します
用語 | 説明 |
テーブル |
列と行のデータから構成された表形式のデータを指します。 |
カラム | 列のことです。表データの縦方向の並びのデータを指します。 |
レコード | 行のことです。表データの横方向の並びのデータを指します。 |
データテーブル機能で可能になること
以下はデータテーブル機能で可能になることの一例になります。詳細は「データテーブル」活用例をご確認ください。
-
- レコードを条件に含めたカスタマー検索を活用して施策のターゲットを抽出する
- データテーブルのレコード検索を活用して分析に必要なデータを抽出する
テーブルを確認する
左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックすると、登録されているテーブルの一覧が表示されます。各画面の見方と説明をご案内します。
①テーブル名 | テーブルの名称を表示します。 |
②レコード数 |
テーブルに登録されている行数を表示します。 |
③カラム数 |
テーブルに登録されている列数を表示します。(定義している項目数となります) |
④作成日時 | テーブルを作成した日時を表示します。 |
⑤登録者 | テーブルを作成したユーザー名を表示します。 |
⑥ソート | 一覧を降順、昇順に並べ替えます。 |
⑦検索 | キーワードを入力し、テーブル名を検索できます。 |
⑧+(新規作成) | テーブルを新規作成します。 |
レコードを確認する
データテーブル名の[︙]より「レコード一覧」をクリックすると、登録されているレコードが表示されます。各画面の見方と説明をご案内します。
①ハッシュコード |
レコードを特定するためのユニークなIDを表示します。 |
②カラム名とレコード | 定義したカラム名と登録されているレコード情報を表示します。 |
③作成日時 | レコードを作成した日時を表示します。 |
④登録者 | レコードを作成したユーザー名を表示します。 |
⑤CSV出力 |
レコード情報をCSV形式で出力します。詳細はこちらを参照ください。 |
⑥ソート | 一覧を降順、昇順に並べ替えます。 |
⑦検索 |
条件を指定し、レコードを検索します。 |
⑧+(レコード追加) |
新規にレコードを追加します。詳細はこちらを参照ください。 |
レコードに紐付くカスタマーを確認する
(1) データテーブルレコード一覧の各レコードの[︙]から「紐付けされたカスタマー」を選択します。
(2) 各レコードに紐付くカスタマーの一覧が表示されます。
レコードとカスタマーを紐付ける方法はこちらを参照ください。
テーブル・カラム・レコードを新規登録する
テーブル、カラム、レコードを新しく登録する方法をご案内します。登録手順は以下となります。
※レコード登録の前に、テーブル、カラムを先に登録する必要があります。
1.テーブル、カラムを登録する
(1) 左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2) 「データテーブル」画面が表示されますので、画面右上の「+」ボタンをクリックします。
(3) 「データテーブル新規登録」画面が表示されますので、基本設定とカラムを入力し[登録] ボタンをクリックします。カラムは「+」ボタンをクリックし追加します。
※テーブル登録後、カラムを削除・追加することはできますが、一度登録したカラム名とデータタイプを編集することはできません。
- データテーブルCSV
カラムを記載したCSVファイルを読み込み、カラムに反映させることができます。
※CSVファイル内にレコードが含まれる場合、レコードの値から「データタイプ」を推測し選択された状態で読み込まれます。
※データテーブルの新規登録時に参考となるサンプルとして、「データテーブル新規登録」画面の右上から、CSVファイルのテンプレートをダウンロードできます。様々な活用シーンに沿ったテンプレートを掲載していますので、テンプレートを元にデータテーブルをご活用ください。 - 基本設定
項目
項目内容入力制限 名前 テーブルの名前を登録します。
同じ名前を重複で登録することはできませんので、ユニーク名で登録ください。
必須項目、最大60文字説明 テーブルの説明を登録します。
最大255文字 - カラム
項目
入力制限 カラム名 テーブルのカラム名を登録します。
カラム名の文字数は最大24文字
1つのテーブルにつき最大16個までカラムを登録することが可能データタイプ 文字列
最大255文字 数値 - 9999999999.999 ~ 9999999999.999の範囲 日付 yyyy-mm-dd の形式 ※2023年12月1日の場合、2023-12-01 と入力
1970年1月1日以降の日付が入力可能URL 最大2000文字、適正なURL(https:やhttp:で始まる)
ラージテキスト 最大2000文字
2.レコードを登録する
レコードを新規で登録する方法は以下の通りです。運用にあった方法を選び登録してください。
CSVファイルを用いてレコードをまとめて新規登録する
(1)「データテーブル」画面の登録されたデータテーブル名の右横「︙」>「アップロード」をクリックします。
(2)「データテーブルCSVアップロード」画面が表示されますので、[サンプルCSVファイルをダウンロード] ボタンをクリックし、テーブル登録で利用するフォーマットをダウンロードします。ファイル名は「datatable_sample.csv」です。
※サンプルCSVファイルのカラムはテーブルに登録されたカラムが表示されます。
(3) ダウンロードしたCSVファイルを開き、レコードを入力します。各データタイプの入力制限はこちらを参照ください。
(4) 「データテーブルCSVアップロード」画面の [CSVファイルを選択] ボタンから登録するCSVファイルを選択します。
※CSVファイルの文字コードは、アップロードするCSVファイルの文字コードに合わせて、「Shift-JIS (Windows-31J)」「UTF-8」のいずれかを選択してください。
(5) [アップロード] ボタンをクリックします。
(6) 処理の受付が完了するメッセージが表示されます。
データテーブル登録の処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。処理状況はジョブ確認機能からご確認ください。詳細はこちらを参照ください。
(7) 処理が終了すると、レコード登録を実行したユーザーアカウントのメールアドレス宛に完了通知メールが届きます。メール内容から登録結果をご確認ください。
- 件名:【SATORIからのお知らせ】データテーブルのレコード一括登録が終了しました
- 送信元メールアドレス:noreply@system.satr.jp
「データテーブルレコード」画面でレコードを1件ずつ新規登録する
(1)「データテーブル」画面の登録されたデータテーブル名の右横「︙」>「レコード一覧」をクリックします。
(2)「データテーブルレコード」画面が表示されますので、「+」ボタンをクリックします。
(3)「データテーブル新規レコード登録」画面が表示されますので、レコード内容を入力し、 [登録] ボタンをクリックします。
※各データタイプの入力制限はこちらを参照ください。
※レコード内容のカラムはテーブルに登録されたカラムが表示されます。
(4) 登録が完了すると「データテーブルレコードを作成しました」とメッセージが表示されます。
テーブル・カラム・レコードを編集する
テーブル、カラム、レコードを編集する方法をご案内します。
テーブル・カラムを編集する
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、編集したいデータテーブルの右にある [︙] ボタン > [編集] ボタンをクリックします。
(3)「データテーブル編集」画面が表示されますので、項目を編集し [登録] ボタンをクリックします。
カラムを削除する場合は「ー」ボタンをクリック、追加する場合は「+」ボタンをクリックします
※既に登録したカラム名とデータタイプを編集することはできません。
(4) 登録が完了すると「データテーブルを更新しました」とメッセージが表示されます。
レコードを編集する
レコードを編集する方法は以下の通りです。運用にあった方法を選び登録してください。
CSVファイルを用いてレコードをまとめて編集する
まずは、編集するレコードをCSV形式で出力します。
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、編集したいテーブル名の右横「︙」>「レコード一覧」をクリックします。
(3)「データテーブルレコード」画面が表示されますので、[CSV出力]>[すべてのレコードをCSV出力」をクリックします。
※編集したいレコードを絞って出力する場合は、対象レコードを検索し[CSV出力]>[検索したレコードをCSV出力]をクリックします。
(4) 処理の受付が完了するメッセージが表示されます。
CSV出力処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。処理状況はジョブ確認機能からご確認ください。詳細はこちらから。
(5) 処理が終了すると、CSV出力を実行したユーザーアカウントのメールアドレス宛に完了通知メールが届きます。メール内容から登録結果を確認しCSVファイルをダウンロードします。
- 件名:【SATORIからのお知らせ】データテーブルレコードCSVの出力が終了しました
- 送信元メールアドレス:noreply@system.satr.jp
次に、ダウンロードしたCSVファイルを編集しアップロードします。
(6)ダウンロードしたCSVファイルを開き、編集します。各データタイプの入力制限はこちらを参照ください。
※CSVファイルには、データテーブルの各レコードを特定するためのハッシュコード(hashcode)が追加されています。CSVファイルを用いてレコードを編集する際にはハッシュコードが必要となりますので、変更や削除はしないでください。
(7)「データテーブル」画面から編集したいデータテーブル名の右横「︙」>「アップロード」をクリックします。
(8) 「データテーブルCSVアップロード」画面が表示されますので、 [CSVファイルを選択] ボタンから登録するCSVファイルを選択し、レコード更新設定の各項目を選択します。
※CSVファイルの文字コードは、アップロードするCSVファイルの文字コードに合わせて、「Shift-JIS (Windows-31J)」「UTF-8」のいずれかを選択してください。
※レコード更新設定の [登録済みのレコードがCSVに存在した場合の動作] で [新規に追加する] を選択すると、CSVファイル内のハッシュコードの有無に関わらず、レコードは新規で追加され、更新は行われません。
(9) [アップロード] ボタンをクリックします。
(10) 処理の受付が完了するメッセージが表示されます。
データテーブル登録の処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。処理状況はジョブ確認機能からご確認ください。詳細はこちらを参照ください。
(11) 処理が終了すると、レコード登録を実行したユーザーアカウントのメールアドレス宛に完了通知メールが届きます。メール内容から登録結果をご確認ください。
- 件名:【SATORIからのお知らせ】データテーブルのレコード一括登録が終了しました
- 送信元メールアドレス:noreply@system.satr.jp
「データテーブルレコード」画面でレコードを1件ずつ編集する
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、編集したいテーブル名の右横「︙」>「レコード一覧」をクリックします。
(3) 「データテーブルレコード」画面が表示されますので、編集したいレコードの右にある [︙] ボタン > [編集] ボタンをクリックします。
(4) 編集画面が表示されますので、項目を編集し、 [更新] ボタンをクリックします。
※各データタイプの入力制限はこちらを参照ください。
(5) 更新が完了すると「データテーブルレコードを更新しました」とメッセージが表示されます。
テーブル・カラム・レコードを削除する
テーブル、カラム、レコードを削除する方法をご案内します。
テーブルを削除する
削除したテーブルのレコードとカスタマーが紐付いている場合、カスタマーとの紐付きも解除されカスタマー詳細からもレコードを確認することができなくなりますので操作の際はご注意ください。
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、削除したいデータテーブルの右にある [︙] ボタン > [削除] ボタンをクリックします。
(3) 「削除してよろしいですか?」とダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
(4) 削除が完了すると「データテーブルを削除しました」とメッセージが表示されます。
カラムを削除する
削除したカラムに登録されるレコードの値も削除されますので操作をする際はご注意ください。
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、削除したいカラムを登録しているテーブルの右にある [︙] ボタン > [編集] ボタンをクリックします。
(3)「データテーブル編集」画面が表示されますので、削除対象のカラムの右にある [-] ボタンをクリックします。
(4)対象カラムが画面上から削除されたことを確認し、 [登録] ボタンをクリックします。
(5) 登録が完了すると「データテーブルを更新しました」とメッセージが表示されます。
レコードを削除する
削除したレコードとカスタマーが紐付いている場合、カスタマーとの紐付きも解除されカスタマー詳細からもレコードを確認することができなくなりますので操作の際はご注意ください。
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、削除したいレコードを登録しているデータテーブルの右にある [︙] ボタン > [レコード一覧] ボタンをクリックします。
(3)「データテーブルレコード」画面が表示されますので、削除対象のレコードを検索し、右にある [︙] ボタン > [削除] ボタンをクリックします。
(4) 「レコードを削除するとカスタマーとの紐付けも削除されます。本当に削除してよろしいですか?」とダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
(5) 削除が完了すると「データテーブルレコードを削除しました」とメッセージが表示されます。
カスタマーとの紐付け
レコードとカスタマーを紐付ける
紐付け方法は以下の通りです。運用にあった方法を選択してください。
※カスタマーとレコードを紐付けるには、事前にSATORIにカスタマー情報を登録しておく必要があります。SATORIに未登録のカスタマー情報でレコードの紐付けを実行した場合、レコードに値が登録されるだけで、カスタマーとレコードの紐付けは行われません。
カスタマー管理から紐付ける
「カスタマー管理」画面でレコードとカスタマーを紐付ける方法は、こちら を参照ください。
データテーブルから紐付ける
「データテーブル新規登録」画面および登録済みの「データテーブル一括登録」画面にある[紐付け設定] より行います。
■「データテーブル新規登録」画面から、テーブルおよびレコードの登録とカスタマーの紐付けをまとめて行う
(1) データテーブルの新規登録に必要なカラムと、カスタマー情報との紐付けに使用する値(メールアドレス、カスタマーID、カスタマーカスタム項目のいずれか)を含んだCSVファイルを用意します。
【例】
メールアドレス,顧客ランク,契約年数,購入総額 taro.satori@example.com,A,3,50000 hanako.satori@example.com,A,3,100000
※この機能からカスタマーの新規登録や更新はできません。カスタマー管理から行ってください。
(2) 「データテーブル新規登録」画面にて、(1)で用意したCSVファイルを選択します。
(3) CSVファイル内に記載されたカラムやレコードの値から各カラムの「データタイプ」を推測し、選択された状態で読み込まれます。
(4) 紐付け設定で、[紐付けする]を選択し、カスタマーの項目とデータテーブルの項目それぞれから紐付けに使用する情報を下記から選択します。
紐付けに使用するカスタマーの項目
・カスタマーID ※詳細はこちら
・メールアドレス
・一部のカスタマーカスタム項目 ※「複数のカスタマーで同じ値の登録」設定にて「許可しない」を選択
紐付けに使用するデータテーブルの項目
・レコードに含まれるカラム名
(5) 基本設定で名前と説明を入力し、カラムに対応するデータタイプを確認して必要に応じて再選択します。
(6) [登録] をクリックします。
(7) 処理の受付が完了するメッセージが表示されます。
データテーブルの一括登録と紐付けの処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。処理状況はジョブ確認からご確認ください。
(8) 処理が終了すると、レコード登録を実行したユーザーアカウントのメールアドレス宛に完了通知メールが届きます。メール内容から登録結果をご確認ください。
・件名:【SATORIからのお知らせ】データテーブルのレコード一括登録が終了しました
・送信元メールアドレス:noreply@system.satr.jp
■既に登録済みのデータテーブルレコードとカスタマーの紐付けを行う
(1) 紐付けたいデータテーブルレコード一覧よりCSV出力を行います。
CSV出力の方法は、レコード情報をCSV形式で出力するをご覧ください。
(2) (1)で出力したCSVファイルを開き、紐付けに使用する情報(カスタマーのメールアドレス、カスタマーID、カスタマーカスタム項目のいずれか)を入力し、保存します。
※カスタマーを紐付けるためのカラムを追加、もしくは既存のカラムへ紐付けに使用する情報を追加してください。
【例】
hashcode,メールアドレス,顧客ランク,契約年数,購入総額 abcdefgh12345678,taro.satori@example.com,A,3,50000 12345678abcdefgh,hanako.satori@example.com,A,3,100000
(3) 「データテーブル」画面から編集したいデータテーブル名の右横「︙」>「アップロード」をクリックします。
(4) 「データテーブル一括登録」画面にて、(2)で保存したCSVファイルを選択します。
(5) レコード更新設定では下記を選択します。
登録済みのレコードがCSVに存在した場合の動作:登録済みのレコードを更新する
更新する項目:任意
CSVの値が空の場合は空白で更新する:任意
(6) 紐付け設定で、[紐付けする]を選択し、カスタマーの項目とデータテーブルの項目それぞれから紐付けに使用する情報を下記から選択します。
紐付けに使用するカスタマーの項目
・カスタマーID ※詳細はこちら
・メールアドレス
・一部のカスタマーカスタム項目 ※「複数のカスタマーで同じ値の登録」設定にて「許可しない」を選択
紐付けに使用するデータテーブルの項目
・レコードに含まれるカラム名
(7) 「アップロード」をクリックします。
(8) 処理の受付が完了するメッセージが表示されます。
データテーブルの一括登録と紐付けの処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。処理状況はジョブ確認からご確認ください。
(9) 処理が終了すると、レコード登録を実行したユーザーアカウントのメールアドレス宛に完了通知メールが届きます。メール内容から登録結果をご確認ください。
・件名:【SATORIからのお知らせ】データテーブルのレコード一括登録が終了しました
・送信元メールアドレス:noreply@system.satr.jp
カスタマーIDについて
SATORIでは、カスタマーごとのユニークな値としてカスタマーIDを付与しています。
カスタマーIDは、カスタマー詳細画面URLの末尾に記載されている数値と同一のもので、データ提供オプションのカスタマーデータ、アクションデータからも確認ができます。
レコードとカスタマーの紐付けを解除する
レコードとカスタマーの紐付け解除は、「データテーブルレコード一覧」画面からレコードごとに解除できます。
※一括での紐付け解除はできません。
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、紐付けを解除するレコードを登録しているデータテーブルの右にある [︙] ボタン > [レコード一覧] ボタンをクリックします。
(3)データテーブルレコード一覧の各レコードの[︙]から「紐付けされたカスタマー」を選択します。
(4)レコードに紐付くカスタマーの一覧が表示されます。
全カスタマーの紐付けを解除する場合は、[〇件全てを紐付け解除]ボタンをクリックします。
一部のカスタマーの紐付けを解除する場合は、カスタマーにチェックを入れ、[選択した〇件を紐付け解除]ボタンをクリックします。
カスタマーと紐付いているテーブルを確認する
(1) 左カラムメニュー [カスタマーデータ] > [カスタマー管理] をクリックします。
(2)カスタマーを選択 > [カスタマー詳細]画面にて、紐付いているテーブルを確認することができます。
データテーブル名をクリックすると、カスタマーと紐付いているレコードを確認することができます。
テーブルを検索する
テーブル名に含まれる文字列の一部を指定し、該当のテーブルを検索します。
(1) データテーブル一覧の画面右上の検索アイコン(虫眼鏡アイコン)をクリックします。
(2) テーブル名に含まれる文字列を入力し、[検索]ボタンをクリックします。
(3) 検索結果が表示されます。
レコードを検索する
文字列や結合条件を指定し、レコードを検索します。
データテーブルレコード一覧の検索ボタンをクリックします。
検索画面にはカラムとデータタイプに応じた条件が表示されます。検索したい項目に文字列や数値などを入力、条件を選択し、[検索]ボタンをクリックします。
各項目に設定できる条件は1つとなります。
以下の例のように、1つの項目に対して複数条件を設定することはできません。
例)「セミナー3月」「セミナー4月」の両方を含む
データタイプ | 選択できる条件 |
文字列 | 等しい、含む、含まない、で始まる、で終わる |
URL | |
ラージテキスト | |
数値 | (範囲に)含まれる、含まれない |
日付 |
レコード情報をCSV形式で出力する
レコード情報をCSV形式で出力します。CSV出力の対象は以下となります。
- 全てのレコード
- 検索結果のレコード
複数テーブルをまとめて出力することはできません。テーブル単位で実施してください。
(1)左カラムメニュー [データ] > [データテーブル] をクリックします。
(2)「データテーブル」画面が表示されますので、編集したいテーブル名の右横「︙」>「レコード一覧」をクリックします。
(3)「データテーブルレコード」画面が表示されますので、[CSV出力]>[すべてのレコードをCSV出力」をクリックします。
※編集したいレコードを絞って出力する場合は、対象レコードを検索し[CSV出力]>[検索したレコードをCSV出力]をクリックします。
(4) 処理の受付が完了するメッセージが表示されます。
CSV出力処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。処理状況はジョブ確認機能からご確認ください。詳細はこちらから。
(5) 処理が終了すると、CSV出力を実行したユーザーアカウントのメールアドレス宛に完了通知メールが届きます。メール内容から登録結果を確認しCSVファイルをダウンロードします。
- 件名:【SATORIからのお知らせ】データテーブルレコードCSVの出力が終了しました
- 送信元メールアドレス:noreply@system.satr.jp
※CSVファイルには、データテーブルの各レコードを特定するためのハッシュコード(hashcode)が追加されています。CSVファイルを用いてレコードを編集する際にはハッシュコードが必要となりますので、変更や削除はしないでください。
CSVファイルを用いたレコード編集はこちらを参照ください。
データテーブルを条件にカスタマーを検索する
データテーブルのレコードを検索条件に使用し、カスタマーを検索することができます。詳細はこちらを参照ください。
注意事項
- データテーブルの作成には以下の上限があります。
テーブル数:1アカウントあたり30まで
カラム数:1テーブルあたり16まで
レコード数:1テーブルあたり100まで - CSVアップロード時に、既存のレコード数とCSVファイルのレコード数の合計が100を超える場合、CSVファイルの先頭から上限に達するまでのレコードのみが登録されます。その際、完了通知メール内に下記のメッセージが表示されます。
以下のメッセージがありました。 XXX行目: レコード数が最大数を超過しました。以降の新規登録処理は行われません。 レコード数が最大数を超過したため、XX件の新規登録に失敗しました。
- 一度登録したカラム名とデータタイプは編集できません。変更する場合は、カラムを削除した上で新しくカラムを作成する必要があります。
- 目標管理機能で「ゴールのタイプ」を「カスタマー検索条件」を選択した際、「目標のゴール」にレコードを含む検索条件は表示されません。
- キャンペーン機能で「検索条件による対象設定を可能にする」をチェックした際、レコードを含む検索条件は表示されません。
- 一括登録の処理は、件数や実行タイミングによって処理が完了するまでの時間が異なり、完了までに時間を要する場合があります。
- 101件以上のカスタマーとレコードの紐付け操作は、[ジョブ確認]の「データテーブルレコードの紐付け操作」にて処理結果を確認できます。100件以下の処理結果は、管理画面上に表示されるメッセージにて確認ください。
関連オンラインマニュアル/FAQ
- 関連活用事例:「データテーブル」活用例
- 関連FAQ:データテーブルについてのFAQ