2022年3月27日以降の一部のウェブアクセス履歴の反映遅延について

最終更新日:

2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。

3月27日以降に行われた一部のウェブアクセス履歴について、反映遅延が発生しておりました。これに伴い、データ提供オプション(アクションデータ)にも一部欠損が生じておりました。現在復旧作業を進めております。ご迷惑をおかけしておりまして誠に申し訳ございません。

  • 4月7日5時30分頃、特定のお客様の対応を行いましたので「■対応経緯/復旧」に内容を追記しております
  • 4月14日:データ提供オプション(アクションデータ)をご契約のお客様の対応を完了し「■対応経緯/復旧」に内容を追記しております
  • 5月13日:再発防止策について検討中につき、確定次第追って本ページにお知らせいたします。
  • 5月16日:再発防止策を「■再発防止策」に追記しております。

■事象詳細

3月27日以降に行われた一部のウェブアクセス履歴におきまして、管理画面へのウェブアクセス履歴の反映に遅延が発生しておりました。またこの遅延に伴い、データ提供オプション(アクションデータ)(ご契約のお客様のみ対象)のデータにも一部欠損が生じておりました。

■発生期間

①SATORI管理画面
2022年3月27日~4月2日18時頃
②データ提供オプション(アクションデータ)
2022年3月27日~4月1日分提供データ

■影響範囲

  • 対象となるアカウント
    ①SATORI管理画面:SATORIをご契約いただいている全てのアカウント
    ②データ提供オプション(アクションデータ):当該オプションをご契約のアカウント
  • 対象となる機能
    本事象によって発生していた影響は以下のとおりです。
    ①SATORI管理画面:3月27日〜4月1日に行われたウェブアクセス履歴が管理画面( [カスタマー管理] > (任意のカスタマーの)[カスタマー詳細] > [最新アクション一覧] )に反映されていないことがある
    ②データ提供オプション(アクションデータ):3月27日~4月1日に行われたウェブアクセス履歴がアクションデータとして提供するファイルに含まれない

■発生原因

2022年3月27日~29日に、SATORI計測タグを利用している特定のウェブページに対してアクセスが集中したことにより、データベースに登録する必要のあるウェブアクセス履歴の件数が増大しました。それによって、全てのウェブアクセス履歴をデータベースに登録するまでに通常よりも多くの時間が必要となったことにより、遅延が発生しました。

 

■対応経緯/復旧

2022年3月30日 14時20分頃:お客様よりお問い合わせをいただく
2022年4月1日 11時頃:社内確認開始
同日 13時30分頃:処理遅延が発生していることを確認
同日 14時頃:ウェブアクセス履歴を作成する機能の増強対応を実施
同日 22時30分頃:原因となった特定のお客様のウェブアクセス履歴の生成処理を行うジョブを別環境へ移行
2022年4月2日 18時頃:原因となった特定のお客様以外のウェブアクセス履歴の作成が完了
2022年4月3日:管理画面( [カスタマー管理] > (任意のカスタマーの)[カスタマー詳細] > [最新アクション一覧] )への反映が正常に行われていることを確認
2022年4月7日 5時30分頃:特定のお客様のウェブアクセス履歴の作成が完了
同日 16時頃:ウェブアクセス履歴を作成する機能の増強対応を停止。原因となった特定のお客様のウェブアクセス履歴の生成処理を行うジョブを別環境から戻す
2022年4月14日 データ提供オプション(アクションデータ)をご契約のお客様の、データ復旧が完了

 

■再発防止策

検討中につき、確定次第追って本ページにてお知らせいたします。

ウェブアクセス履歴の反映対象となる件数をモニタリングし、一定の水準を超えた場合にアラートとして検知する体制を整えます。
一定の水準となる件数につきましては、現状の処理件数に基づいて決定いたします。

 

ご迷惑をおかけしておりまして誠に申し訳ございません。
ご不明点・ご懸念点がございましたらSATORIサポートセンター宛てにご連絡くださいませ。
※SATORIサポートセンターへのお問い合わせ方法はこちら

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