フォームで入力された値をメールテンプレートで呼び出す際に利用する文字列です。
フォームの各項目に対して「特殊変数名」を設定し、メールテンプレート内で「{{params:特殊変数名}}」の形式で記述することで、その項目の入力値をメール本文に差し込むことができます。
特殊変数名を設定できるフォーム項目
「特殊変数名」を設定できるフォーム項目は、次のとおりです。
デフォルト項目
- カスタマー 氏名
- カスタマー メールアドレス
- カスタマー 氏名(ふりがな)
- カスタマー 企業名
- カスタマー 部署名
- カスタマー 役職
- カスタマー 電話番号
- カスタマー 携帯電話番号
- カスタマー ウェブサイト
- カスタマー 住所
- カスタマー メモ
デフォルト項目では、特殊変数名の設定は「任意」です。
フォームに入力された値をメール本文に差し込みたい項目にのみ、必要に応じて設定してください。
※フォーム項目としてデフォルト項目を設定した場合、これらの項目に入力された値は、カスタマー詳細画面にあらかじめ用意されている同名のカスタマー項目に自動で保存されます。
※デフォルト項目のうち、「カスタマー タグ付与(単一選択)」および「カスタマー タグ付与(複数選択)」については、特殊変数名を設定できません。
カスタム項目
- テキスト
- テキストエリア
- 数値
- 日付
- 日付(カレンダー)
- 住所(郵便番号補完付き)
- 都道府県
- 単一選択
- 複数選択
- ファイルアップロード
カスタム項目では、特殊変数名の設定が「必須」です。
特殊変数名が未設定のカスタム項目はフォームに追加できません。
※フォーム項目としてカスタム項目を設定した場合、「入力された値を格納するカスタマーカスタム項目」を指定することで、カスタマー詳細の対応するカスタマーカスタム項目に自動で保存されます。
利用方法
フォームの入力値を自動返信メールや通知メールの本文に差し込みたい場合は、次の手順で設定します。
- フォーム設定画面で、メールに差し込みたい項目(デフォルト項目またはカスタム項目)に「特殊変数名」を設定します。
- 対象のメールテンプレート(「フォーム自動返信用」「フォーム通知用」)の本文中に、「1」で設定した文字列を {{params:特殊変数名}} の形式で記載します。
- フォーム送信後、該当項目に入力された値が差し込まれた状態でメールが送信されます。
<フォームから入力される情報>
<お客様がフォーム登録時に受信する自動返信メール>
注意事項
カスタマーカスタム項目の「識別名」とは定義・用途が異なります。
詳細は カスタマーカスタム項目の「識別名」とフォーム設定時の「特殊変数名」の違い をご参照ください。
上記をご確認いただいた上でご不明点がある場合はSATORIサポートセンターへお問合せください。