2025年8月7日(木)19時頃、「ボットアクセスの除外設定」に関するリリースを実施いたしました。
本対応では、計測対象とすべきでないボットによるアクセスを、従来よりも高い精度で自動的に識別・除外できるよう、内部処理の見直しを行いました。これにより、カスタマーの実アクセスの結果が、各種計測項目により正確に反映されることが期待されます。
なお、SATORIでは本機能の提供開始以降、適用範囲の拡大や識別精度の向上を目的とした改善を継続的に進めており、今回の対応もその一環として実施したものです。
※「ボットアクセスの除外設定」は、メール開封・リンククリック・ファイルダウンロード・セグメント該当の計測において、ボットアクセスの可能性が高いアクティビティを自動的に判定し、計測から除外する機能です。
詳細は、こちらをご参照ください。
除外されるボットの例
以下のようなボットアクセスが、今回の対応により新たに除外対象となります。
- 検索エンジンやSNSのクローラー
- Webページを保存・収集するアーカイブ用ボット
- サイト監視やセキュリティチェックを行う自動診断ボット
- 広告配信やSEO解析を行うマーケティングツールのボット
- 自動化ツールやAIによる機械的なアクセスを行うボット など
※該当するアクセスであっても、すべてのボットが除外されるとは限りません。
※除外判定のアルゴリズムは非公開です。
注意事項
- 本機能は、「SATORI」独自のアルゴリズムにより、ボットによる可能性が高いアクティビティを自動で検出し、計測結果から除外するものです。すべてのボットアクセスを完全に除外できるわけではありません。
- 今回のリリース(2025年8月7日 19時 以降適用)により、メール配信結果の各数値やセグメント該当数が、従来よりも高い精度で計測されるようになります。そのため、過去の結果と比較する際には、本リリースの影響を踏まえてご確認ください。
関連オンラインマニュアル/FAQ
- 関連オンラインマニュアル:「ボットアクセスの除外設定」について
- 関連FAQ:メールの開封率やクリック数、資料ダウンロード数の数値が普段より高く表示される原因を教えてください