カスタマーカスタム項目の「識別名」とフォーム項目の「特殊変数名」の違いを教えてください

A. 「識別名」は、カスタマーのカスタマーカスタム項目を一意に識別するために使用します。
メールテンプレートに {{custom:識別名の文字列}} と記載することで、カスタマーカスタム項目の値を引用することができます。

「特殊変数名」は、フォームの入力値を取得するために使用します。
メールテンプレートに {{params:特殊変数名の文字列}} と記載することで、フォームの入力値を引用することができます。

フォームの設定と、メールテンプレートの設定の組み合わせにより、メールに引用できる値を使い分けることができます。
まず、フォームの設定として、「登録済みカスタマーの場合の動作」を以下2タイプから選択できます。

次に、メールテンプレートの設定として、特殊変数の記載方法を以下2タイプから選択できます。

上記、フォームの設定とメールテンプレートの設定の組み合わせにより社内通知メールまたはカスタマー返信メールに引用できる値を使い分けることができます。

		識別名	特殊変数名
メールテンプレートで指定する特殊変数		{{custom:sample}}	{{params:example}}
登録済みカスタマーの場合の動作	既存データを上書きしない	既に登録してあるカスタマーカスタム項目の値	フォームに入力された値
登録済みカスタマーの場合の動作	既存データを上書き	フォームに入力された最新の値＝今回のフォーム登録でカスタマーカスタム項目に上書きされた値（※1）	フォームに入力された値

※1　フォームで、「カスタム項目」（※2）を指定した際に「入力された値を格納するカスタマーカスタム項目」を指定していることが前提となります。
※2　フォームの項目追加の際に、以下種類を使って指定した項目を「カスタム項目」と呼びます。

以下も併せてご参照ください。

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