シナリオで設定したメールを途中停止する方法

最終更新日:

2021/11/11のUI刷新 第一弾リリースにてカラースキーム(配色設計)とタイポグラフィ(文字の書体、大きさ、配列のしかたなど)を変更しております。オンラインマニュアルに掲載している画面キャプチャと実際の管理画面の配色や文字の状態が異なる場合がございますがご了承いただけますと幸いでございます。

本マニュアルでは、シナリオで設定したメールを途中停止する方法をご案内します。
シナリオのメール送信のみを途中で停止する機能はありませんが、カスタマー項目の「配信許可」の設定やシナリオの「停止条件タグ」を利用することで、メール送信を停止することができます。

目次

 

前提条件

本マニュアルでは、下記のような2つのメール施策を運用していることを仮定してご案内します。

メール機能で定期的にメールを送信する

全てのカスタマーに対して、2日に1回、午前10時にメルマガを送信している。

シナリオ機能でステップメールを送信する

以下の構成でシナリオを作成している。

    1. メールAを送信する(=トリガーとなるアクション)
    2. メールAを送信して3日後の午前10時にメールBを送信
    3. メールBを送信して3日後の午前10時にメールCを送信
    4. メールCを送信して3日後の午前10時にメールD送信

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設定方法

 

カスタマー項目「配信許可」を使用する方法

利用シーン

特定のステップメールのみ、メールを送信したくない場合

設定手順

ここでは、メールA、メールB、メールDは送信して、メールCは送信しない方法をご案内します。

    1. メールB送信後、カスタマー項目「配信許可」を「拒否」に変更します。 そのまま「拒否」の設定のままにします。
    2. メールD送信前に、カスタマー項目「配信許可」を「承認」に変更します。

挙動

  • メールA、メールB、メールDは送信され、メールCは送信されない
  • 2日に1回、午前10時に送信しているメルマガは、カスタマー項目「配信許可」を「拒否」にしている期間のみ送信されない
    ※カスタマー項目「配信許可」を「拒否」にしているカスタマーのメール送信に関する挙動の詳細はこちらからご確認ください

以下の表はメールB送信翌日の3月5日午前9時に「拒否」へ変更し、メールD送信前日の3月9日午前9時に「承認」に変更した一例です。

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シナリオの「停止条件タグ」を使用する方法

利用シーン

ある特定のステップメール以降のメール送信(メール送信以外のリアクションも含む)を停止したい場合

設定手順

    1. シナリオを停止するためのタグを用意します。「タグ」の詳細は、こちらをご参照ください。
    2. シナリオを新規登録する際に、「歯車」マークをクリックして、「停止条件」を設定します。「停止条件」の詳細は、こちらをご参照ください。

scenario_20220712_2.png

※停止条件タグを使用する場合には、シナリオをONにする前に停止条件タグの設定を行う必要があります。
 シナリオをONにした後に、停止条件タグを追加で設定することはできません。

挙動

  • カスタマーに「停止条件」で指定したタグを付与した後、シナリオで設定したメールは送信されない
    ※メール送信以外のリアクションも含めてシナリオの動作がすべて停止する
  • 2日に1回、午前10時に送信しているメルマガは、「停止条件」で指定したタグを付与した後も送信される

メールAを送信して4日後にカスタマーに「停止条件」で指定したタグを付与した場合、以下のような挙動になります

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